
10年程前に生産が中止された、フランスのロジェール社製ガスコンロ。
消防法の関係で、センサーの付いていないコンロの製造・販売が
出来なくなったせいで、それに対応しないロジェールのコンロが
国内から消えたのでした。
でも、ロジェールのコンロは、デザインがおしゃれで今でも人気が
あるようです。
そんなロジェールのコンロなんですが、GS40RBという古いコンロの
ガラス蓋を割ってしまったというお客様から修理のご相談を頂きました。
そう、ロジェールのコンロの奥の方には、ヒンジに取り付けられた
耐熱ガラスの可愛らしいフタが付いているんです。
そこで修理部品を在庫しているサービスセンターにフタの在庫状況を
確認してみました処、既にガラスのフタのストックはなくなっていて
フランスでも既にこの製品のアフターサービスはしていないとのこと。
交換用部品として残っているものもあるようですが、ものによっては
今回のように在庫がないものも多くなってきているようですから、
輸入住宅でロジェールをお使いの方はご注意下さい。
調子が悪くなってきた場合は、部品の確保や交換を早めに相談する
ようにして下さいね。
尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事を
いくつかご覧の上適否をご判断願います。