
鉄の頑丈な門扉ですが、塗装は傷付き、ロックの受け金具も
変形してしまいました。
最近の空き巣は、本当に手荒な手口で侵入してくることが
この様子からも分かりますね。
また、大手の警備会社の防犯機器を設置して、そのステッカーが
しっかりと見えるところに貼ってあったにも拘らず、おじける
ことなく侵入したことも驚きです。
ただ、このことからもお分かり頂ける通り、侵入をキャッチして
警備会社に自動通報されても20分は現場に来ることはありません。
それを空き巣も知っていますし、その間であれば十分物色出来ると
いうことですから、初期動作から突破されるまで如何に時間を
掛けさせるかが鍵と言えるかも知れません。
時間が掛かれば、途中で侵入を諦めるかも知れませんし、物色する
時間を少なくして被害を小さく出来るかも知れません。
(そういった意味では、20分しか時間を与えない警備会社も
空き巣にとってはプレッシャーになると思います)
ドアや窓、門扉などに傷は残ると思いますが、物理的なハードルを
多く仕掛けておくことは大切です。
リスクはなくなりませんが、減らすことは可能ですよ。
でも、一番危険なのは、やっぱり安全への過信です。
家のセキュリティやメンテナンスでお困りの方は、ご相談下さい。
尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事を
いくつかご覧の上適否をご判断願います。