
ドイツの大手水栓金具メーカー、グローエ(GROHE)の
シャワー水栓が取り付けられていたのですが、吐水の切り替え
スイッチがゴムで出来ていたので、劣化して破れてきていました。
先日、ロジェールのオーブン・レンジの温度調節つまみを
交換しに伺った際に、キッチン水栓の調子もよくないので
交換したいという相談を頂きました。
そこで、今日水道屋さんを連れて、新しいシャワー水栓に
交換することとなったのですが、グローエの水栓の取付け方法は
北米や国産のものとは違って、結構大変でした。
普通は、シンクの裏側に水栓金具を固定するナットが付いていて
それを外せばいいのですが、グローエの水栓にはナットが
ありません。
上からシャワー・ホースを引き抜くと、そこに固定の為の
ナットが仕込まれていました。
ヨーロッパの水栓金具って、みんなこのように独特な取付け方を
するのでしょうか。いい勉強になりました。
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