古い輸入住宅を含めて、玄関ドアが無防備なおうちは少なくありません。
年末年始に旅行や帰省で家を空けている間に、空き巣や泥棒の被害に
遭われる人も毎年多く出ていますから、用心に越したことはないでしょう。
輸入住宅の木製玄関ドアなどは、国産のアルミドアに比べて堅牢に出来て
いるから大丈夫と思い込んでいる方もいるようですが、空き巣にとっては
赤子の手をひねるようなもの。
写真のような隙間に、ドアのデッドロック(デッドボルト)のバーが
見えるような状態では、金属用の糸ノコで簡単に切断出来てしまいます。
また、荒っぽい手口になると、この隙間にバールを押し込んでドアを
破壊しながら、開けてしまうということもあるようです。
ですから、防犯を心配される皆さんは、最低でもドアのガードプレートを
このロックの部分に装着したり、デッドロックを追加してダブルにしたり
することで相当リスクを減らせますから、是非実行してみて下さい。
勿論、お金を掛けさえすれば、もっと大掛かりなセキュリティ対策を
打つことも可能です。
ただ、どれだけお金を投入しても絶対大丈夫という安全はありません。
そのリスクを如何に少なくして、自身への被害を最小限にすることが
肝要なのです。
年末年始やゴールデンウィーク、お盆休みなど、長く留守にする時期は
特に犯罪のリスクが高まります。
自分の家を狙う空き巣などいないという過信をせずに、ご近所と比べて
狙いにくそうと思わせるような仕掛けがしてあることをアピールして、
犯罪を未然に防ぐ努力をして下さい。
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尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事を
いくつかご覧の上適否をご判断願います。