アメリカ ハード(Hurd)社のダブルハング窓を交換する際に使う
リプレースメント(Replacement)キット。
建具(障子)の他に、窓のサイド・ジャム(側枠)も付属しています。
実は、古いハードのダブルハングは既に生産がされておらず、ガラスが
割れたり、木製建具が腐ってきたりして、建具を交換しなければいけない
場合には、新しい建具が挿入出来るように、側枠も新しくする必要が
生じます。
この側枠の装着が結構大変で、慣れない場合は相当時間が掛かります。
私たちは、今日愛知県大府市でハードのダブルハング・サッシを
5ヵ所も交換してきました。
1日では作業が終わらないと思っていましたが、手際がよくなった
せいか、6時過ぎまでに全て作業を終了することが出来ました。
ただ、私の腰や手の指は、もうガタガタです。
この作業を行う前に、弊社の倉庫で防水塗装を行ったり、コーキングで
防水処理をしたりと、相当手間暇掛けていますから、正味1日という
訳ではありません。
こうした目に見えない努力は見積にも反映しませんし、何も言わなければ
お客様にも分かりません。
気付かれない気遣いこそ、実は一番大切な仕事なんですね。
輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートを
して欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。
全国どこでもご相談を受け付けます。
尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事を
いくつかご覧の上適否をご判断願います。