最近、インナー・ガレージに取り付けられているオーバースライダーの
ガレージ・ドアの修理について相談を頂くことが多くなっています。
こちらの写真は、北九州のお客様から頂いたウェインダルトン
(Wayne Dalton)社製の電動オープナー。
ドアを持ち上げるトーションスプリングが切れて、モーターの力だけで
開閉させていたのか、モーターの調子も悪くなっているようです。
また、バネの力をドアに伝えるドラム・ワイヤーも伸びてしまって
いるようで、こちらも一緒に交換です。
適合する必要部材を調達する為に、ドアの大きさや重量を調査しなければ
ならないのですが、現場が遠いということもあってお客様にチェックを
して頂きました。
普通のお客様であれば、恐らくそういったチェックをすることは
難しいのでしょうが、それが可能だったのはラッキーでした。
でも、こちらに付いているスチール・シャッターは、重量が45kgと
普通よりも相当軽い感じがしますから少々心配ではありますが、
何度もチェック頂いたようですから大丈夫でしょう。
今回は、電動オープナーとトーションスプリング、ワイヤーケーブル、
ドラムを現場に出荷して、取付けは現地で行ってもらう予定です。
修理・メンテナンスを責任を持ってやる場合、施工までの全てを
引き受けるのが一番ですが、取付け方法の知識や適切な道具がある
お客様の場合は、部材だけの供給も行います。
ただ、取付け方の間違いなど施工に係るトラブルは自己責任と
なりますから、その点は注意が必要です。
輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートを
して欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。
全国どこでもご相談を受け付けます。
尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事を
いくつかご覧の上適否をご判断願います。