シャフト取付け型の電動オープナーと言えば、ウェイン・ダルトン(Wayne Dalton)
社製の「i Drive」を思い浮かべますが、こちらのガレージドア・システムは
トーション・スプリングが内蔵されたトルクマスターという特有のシリーズだけ
のものでした。
一般的なシャフト露出型のトーション・スプリングと異なり、国内では交換品の
在庫をしているところがない状況ですので、チューブ・シャフト(トルク・チューブ)
の使用には問題があると言わざるを得ません。
当然、これを標準的なトーション・スプリングのシャフトに交換すれば、「i Drive」
も標準品に交換する必要があります。
もしチューブ・シャフトに問題がなく「i Drive」のみを交換したいとしても、この
「i Drive」は国内に在庫はありませんから、一般的なチェーン・ドライブやスクリュー
・ドライブ、ベルト・ドライブのガレージ・オープナーに交換することになります。
ただ、最近発売されたリフトマスター(Liftmaster)社製のオープナーなら、「i Drive」
と同様にシャフトに直接取り付けるタイプとなりますから、ガレージドアと天井の
間のスペースがあまりない天井の低いガレージには持って来いかも知れません。
(通常の電動オープナーを取り付ける場合は、ドア開口の上端と天井との間は、
最低40cmの空間が必要となります)
でも、新しいタイプの電動オープナーは、本体の大きさ故にガレージドアと袖壁
(側面の壁)との間にスペースが必要です。
そういう寸法的な問題をクリア出来れば、スッキリとしたガレージになるでしょうし、
今話題のスマート・スピーカー(AIスピーカー)のようなNET機器を接続すれば、
スマホでドアの開閉が自動で行えるようですよ。(別売のリモート・ライトといった
照明装置も追加可能です)
何かガレージ・ライフもどんどん進化してきていますねぇ。
<関連記事>: ウェイン・ダルトン社製のガレージ・モーター「iDrive」 (2015年7月10日)
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