
今朝、愛知県大府市の輸入住宅で玄関ドアの建て起こしを
直してきました。
この猛暑で、作業中は汗が体中から出っ放し。お客様からも
麦茶のペットボトルの差し入れを頂き、何とか凌いできました。
今回のドアは、北欧製のスウェドア(Swedoor)。柾目の木目が
美しいドアですが、蝶番(ヒンジ)が摩耗してドアが下がってしまい、
敷居にドアが擦ってしまう状況でした。
また、重いドアがハンドル側(蝶番側の反対)に傾いてきていました。
まずは、下がったドアをジャッキアップして上に持ち上げてから、
蝶番に金属の調整部品を装着し、ドアの位置を上げました。
それから、傾いたドアを水平・垂直にする為に、蝶番自体にも
調整材を噛ませて正しい位置に戻しました。
こうすることで、ドアの上下・左右を見直すことが出来ましたから、
ドアの開閉自体も非常に軽くスムースになるのです。
20年近く経った古い輸入玄関ドアでも、こうした調整をすれば
新築時の動きに戻りますから、ドアの塗装を含めて、是非
メンテナンスをして下さい。
作業的にはおおよそ1時間半。まあまあ効率的に仕事をこなせた
気がしますが、猛暑の屋外活動はちょっと危険かも知れませんね。
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