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Channel: 住まいと環境~手づくり輸入住宅のホームメイド
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フレームに内蔵されたチルトラッチ

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先日、建具の上に取り付けられたチルトラッチについてお伝えしましたが、
今日は建具を窓枠に固定するラッチ部分が、建具のフレームの中に内蔵
されたタイプをご覧頂きます。

写真がその内蔵型のチルトラッチですが、操作する為のレバー自体は
建具の上に取り付けられているのですが、固定の為のラッチの爪は
操作部から独立する形になっています。

2つのパターンのチルトラッチは、形状こそ違いますが、どちらも
機能的には同じです。

ただ、爪の作動部分がフレーム内に隠れていますので、太陽の紫外線
による劣化を避けることが出来るかも知れません。

万一操作部が劣化しても、ラッチ部の機能が失われなければ、
建具の固定に問題はありませんし、固定に問題がなければサッシの
開閉に支障が出ることをある程度遅らせることが出来るかも知れません。

ただ、何れにしてもプラスチックで出来た部品の劣化は、防犯性にも
係ることですから、消耗した部品の交換は早めに越したことはありません。

樹脂サッシの部品類の寿命を少しでも延ばす為に、たまには窓から
建具を外して、掃除やお手入れをして下さいね。特にラッチ部分に
汚れやゴミが付着していると、サッシの開閉が悪くなりますから。

輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートを
して欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。
全国どこでもご相談を受け付けます。

尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事を
いくつかご覧の上適否をご判断願います。また、
これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。

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