2013年12月3日にペアガラスが割れて、交換出来るか
どうかを相談されたという記事を書きましたが、昨日
神戸の芦屋市へ実物確認に伺ってきました。
いや~、やっぱり車で行くと遠いですねぇ。片道2時間半
の道のりでした(笑)
地元の建築屋さんやガラス屋さん、サッシ屋さんから
何れも窓の全交換以外対処出来ないと断られ、
困っていらした処、私のブログを見つけて頂き
どうしても来て欲しいというご依頼だったので、
私たちが行かなきゃどうしようもないですもんね。
事前に送って頂いた写真を見て、ガラスを外すことは
それ程難しくないと判断出来たので、予定の通り
無事目的を達することが出来ました。
ガラス押えとなっていたガラスの四方に取り付けられた
樹脂製のトリム材を外し、ガラス全体を露出させた
ところで、ガラスを採寸。
そこまでのところでお客様を呼んで、この状態なら
地元の業者さんでもガラスを入れることは可能だと
思いますが、どうされますかとお話ししました。
でも、お客さんはこの状態でも最後まで面倒をみて
やってくれるか不安なので、ホームメイドに任せしたい
ということを言って頂きました。
今回、国内のガラス会社が、ガラスに入っている既存の
飾り格子を使ってペアガラスを作ってくれることに
応じてくれなかったので、割れたガラスの格子を持ち帰って
加工する必要がありません。
ですから、既存のガラスはそのままですので、
ガラスの製作期間中も心配なくお部屋をお使い頂けます。
(ペアガラスの内側のガラスは、割れていないですから)
あとは、ガラスを寸法通りに作ってはめ替えるだけ
ですので、その期間少し時間は掛かりますが
ご相談頂いたお客様も安心されたと思います。
最後に、再度トリムを元に戻し、引き違いのもう1つの
窓のガラスのサイズを確認して作業完了。
帰り道は、少し遠回りして夏場にアルミクラッド・サッシ
のガラスを交換した三重県津市のYさんのおうちに
様子伺いと年末のご挨拶へ伺いました。
取り敢えずメンテナンスしたところは問題ないようですし、
わざわざ遠い処を来てくれたということで、ワインまで頂き、
感激でした。
時間やお金の問題じゃなく、お客さんと気持ちの伝わる
仕事がしたいものです。でも、こんなんで私と工務の
2人が丸1日潰れてしまっては、全然儲からないですね(笑)
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