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Channel: 住まいと環境~手づくり輸入住宅のホームメイド
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電動オープナーだけ交換しても意味はない

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先日、お客様からガレージのオープナーが破損して、ドアが開けられなく
なったというご相談を頂きました。

0.5馬力のリフトマスター製電動オープナーで、こういう場合内蔵された
樹脂製のギアが摩耗して、噛み合わなくなったことが原因です。

モーターは動いていますが、空回りしてチェーン・ドライブが作動しない
状況となりますが、こういう場合ギアを交換したり、オープナー自体を
交換したりすれば直るというものではありません。

通常ギアが擦り減ってしまう程、ギアに負担が掛かってはいけないのです。

案の定、ドアを持ち上げる為のトーションスプリングのバネが弱っていて、
ドアを人力で開閉させることが出来ません。

また、ガレージドアの左右のバランスなども崩れているようで、こうした
ことも部品を交換したり調整したりする必要があります。

ガレージドアは、幅が5.5mもある大きな木製ドアですから、部品類だけ
でも結構な費用が掛かります。

ただ、定期的に点検・調整をしてこなかったということですから、
この機会にちゃんと直しておいた方が不安なくお使い頂けるように思います。

特に、毎日車を使われるようなご家庭では、ガレージドアの開閉に支障が
あれば、どこにも出掛けられないなんてことにもなりかねませんから、
ある意味死活問題かも知れません。

輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートを
して欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、
現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。
全国どこでもご相談を受け付けます。

尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつか
ご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの
皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。

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