
最近、ヴァイスロイ(Viceroy)社製掃出しサッシのドアハンドルについて
多くのお問い合わせを頂くようになりました。
写真はお客様から頂いたものですが、ドアからハンドル等の部品を外して
撮って頂いたようです。
ハンドル自体には問題がなさそうですが、ロックレバーが折れたり
曲がったりして、交換を希望されています。
このお客様以外にも、ハンドルが破損したというお問い合わせを数件
頂いております。
ハンドルは、プラスチックで出来ていますから、鋳物で出来たハンドル
と比べて、どうしても劣化が早くなる傾向にあります。
特に、南向きの掃出しサッシだと、屋外側のハンドルは紫外線に
曝されますから、割れやすくなると思います。
ヴァイスロイのサッシは、セルコホームさんが標準仕様として
新築する住宅用に使っていましたが、20年以上前の輸入住宅ブーム
の際はいろいろな住宅メーカーもカナダから調達していました。
しかしながら、輸入量としては大手のセルコさんが断トツで、ヴァイスロイが
急になくなるまでずっと調達していたように思います。
ただ、ヴァイスロイはサッシ用の部材をオリジナルに近い形で
装着していたので、なくなってしまってからは交換部品の調達には
お手上げの状態かも知れません。
そういう状況ですから、末端のお客様も頼る処がなくて私共 ホームメイド
に藁をもすがる思いでご相談を頂いているのだと思います。
私共は独自のルートで様々な輸入住宅用の部材を調達していますが、
小さな会社で出来ることは大きな会社ならもっと簡単に出来る
でしょうから、輸入住宅産業発展の為にもアフターサービスは
しっかりマンパワーを掛けてやっていって欲しいと思います。
輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートを
して欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、
現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。
全国どこでもご相談を受け付けます。
尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつか
ご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの
皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。