
四国のお客様から浴室の取り付けられたオーニングサッシのロックが
壊れたので、ロック金物を調達出来ないかとの相談を頂きました。
お客様から頂いた写真を見ると、今では珍しいミルガード(Milgard)社製の
アルミサッシ。
そこに付けられていたカムロックが台座部分から離れた状況になっています。
レバーハンドルは本来台座と一体になっているもので、この台座の一部が
ストッパーの役目を果たしてくれて、窓に鍵が掛かります。
でも、ロックレバーが脱落してしまっていますから、ストッパーの部分を
上から押さえることが出来ず、鍵が掛からない状況です。
ただ、お客様は何か別のもので工夫をされて、鍵が掛かるようにされて
いたそうですが、今回それを元の状態に戻したいとのことで、問い合わせ
頂きました。
このサッシは下手をしたら30年近く前に輸入されたもので、本当であれば
部品も何も手に入らないのでしょうが、私たちは今でもこれを調達することが
可能です。
マニアックなロック部品で大したお金にはなりませんが、こういう入手が
難しいというものの方が何故かやる気が出るんですよ。
輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートを
して欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、
現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。
全国どこでもご相談を受け付けます。
尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつか
ご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの
皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。