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Channel: 住まいと環境~手づくり輸入住宅のホームメイド
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同じフレームに使えるものを供給します

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石川県のお客様から、輸入サッシに使われている網戸が古くなって、
樹脂製のコーナー部品が破損してきたというご相談を頂きました。

写真がそのコーナー材ですが、恐らく比較的きれいな状態のものを
網戸から外して撮影頂いたのだろうと思います。

古くなると樹脂そのものが劣化して、粉々になってきますから、
形状も何も分からなくなるというケースが多く見受けられます。

写真のものはそういうこともなく、寸法・形状もはっきり分かりますから
部材を取り寄せるのは比較的簡単です。

但し、網戸のフレームの中に入って見えなくなる部分に関しては、
現在同じ形状のものはアメリカで販売されておりません。

見えなくなる部分ですから特に同じである必要はありませんが、
フレームの大きさに合致してしっかり固定出来るという機能は
必要ですから、それを満たすものでないといけません。

でも、網戸のフレームというものは、種類がいろいろあっても
一定の規格・寸法がちゃんとありますから、コーナー材を作るメーカーが
違えども、適合するフレームは同じなんてことが普通にあります。

つまり、ある大きさのビス穴があるとします。その大きさが分かっていれば、
その穴の直径や深さに適合するビスは、どこのビス・メーカーのものでも
OKということと同じです。(勿論、材質や色のことも考えますが・・・)

今回も同様に網戸に合致するコーナー材を調達しますが、網戸の数が
20枚もあり、それにコーナーが4つずつ存在しますから、合計で80個も
手配が必要です。

取り敢えず、今回はコーナー部品だけですが、丈夫なグラスファイバー製の
輸入スクリーンや網押さえのゴムなども必要と考えると、修理には結構な
手間と時間、お金も必要ですね。

輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートを
して欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、
現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。
全国どこでもご相談を受け付けます。

尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつか
ご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの
皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。

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