愛知県日進市で施工中のM邸で、輸入のキッチン・キャビネットを
据え付けました。
ここのキッチンは、純白のホワイト。
北米では、クラシックさを感じさせる色ですが、ここ日本では
清楚で新鮮なイメージで捉えられます。
白いキッチンって、日本のキッチン・メーカーでは本当に少ない
と思いませんか。だから、新鮮に感じる訳ですが、メーカーは
お客さんが汚れを気にすると考えているのかも知れないですね。
でも、北米の輸入キッチンは、ちゃんとコーティングされた素材を
使っていますから、拭き取るだけで美しさが元通り。
キッチンのドアは、レイズド・パネル(Raised Panel)と呼ばれる
中央部が膨らんだデザインとなっています。
これも欧米では伝統的なデザインですので、クラシックさを
一層感じさせてくれます。
そして、ドア・ハンドルは、ポリッシュド・ゴールド(ツヤのある
金色)のものを組み合わせましたから、まさにクラシックの
王道を行っていると言ってもいいかも知れません。
白と金のコンビネーションは、ベルサイユ宮殿などのヨーロッパの
お城の多くでも採用されていますし、ルネサンス時代でも
復古的なデザインとして取り入れられていましたよね。
そういう歴史に刷り込まれたデザインを、日本の輸入住宅でも
使えるなんて楽しいと思いませんか?
これこそ家づくりの醍醐味です。
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白には金色がよく合いますねぇ
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