最近、ダーク系のインテリア・デザインがトレンドとなっている
住宅業界ですが、ナチュラル系が好きという方は、子供が
小さな若い世代にはまだまだたくさんいらっしゃるようです。
ナチュラル系やカントリー系の木材の代表格は、
やっぱりパイン(松)ですね。
ただ、コストの問題もあってか、普通フローリングに使われるのは、
パインではなく、ナチュラル・オークの合板フローリング。
パインは木質が柔らかすぎて、薄くスライスすることが難しい。
だから、安い合板の面材用に薄くパインを張るなんてことが
出来ないんですね。
そうかと言って、この写真の輸入住宅のように厚さ20mmもある
無垢材のパイン・フローリングをふんだんに使うようなことは、
大手住宅メーカーでは勧めてくれない。
でもね、皆さんは家に何年住むつもりなんですか?最低でも
50年。うまくすれば、子供たちを含めて100年以上住めるように
したいと思っていませんか?
表面の面材が0.1mm以下の安い合板フローリングだと、10年
しないうちに剥がれてくるじゃないですか。
そんなもので100年住めるはずがない・・・。
真面目でうそのない家づくりをする住宅ビルダーなら、無垢材の
フローリングは当たり前だと思います。
パインは、ヒノキと同じ柔らかさを持っています。だから、オーク
の無垢フローリングと比べて傷付きやすいですが、足触りがソフトで
長く暮らしていても疲れないんです。
また、その香りは、脳を活性化させる刺激になるとも言われます。
まだ、自然オイルの塗料の色も薄く感じられますが、何十年も
したら、もっともっと濃い色に変わってきて、アンティークな
パインに変身することは間違いありません。
いいものは、長く使える。それは、どんなものでも同じです。
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