現在、大規模なリノベーション工事の真っ最中である
愛知県春日井市の輸入住宅 H邸。
昨日・一昨日は、インテリアの塗り替えや外装の塗り替えの
ビフォア・アフターを書きましたが、今日は洗面のリノベーション
をご覧に入れましょう。
リノベーションと言っても、洗面を増築して広くした訳では
ありません。
以前の洗面空間は、頭の上の方に大きな吊戸棚が付いていました。
その下に鏡が付いているのですが、その中間の狭い場所に
国産の細長い蛍光灯が付いていて、圧迫感のあるデザインでした。
ただでさえ限られた狭いスペースで、更に圧迫感があるのって
窮屈な気がしませんか?
確かに吊戸棚があると、いろいろなものがたくさん収納出来る
ような感じに思われるかも知れませんが、手が届きにくい
高さにある収納は、結局デッドストックを入れているだけで、
それ程有効活用出来ないものです。
そこで、私たちは敢えて吊戸棚を取っ払ってしまい、輸入の
洗面台の前を広く感じるようにデザインしました。
そして、既存の照明や鏡を、装飾のある輸入の鏡と美しい
ベルフラワー型の3連の輸入照明に変えてみました。
如何でしょうか、洗面台の前が一気にエレガントなデザインに
なったと思いませんか?
勿論、壁や天井のクロスも美しいパラペイントで塗り直し
したのは言うまでもありません。
断捨離という言葉がありますが、「リフォーム=修理」という
既成概念を一旦取り払って、より美しく機能的な生活空間を
創り出すことが、リノベーションであり、第2の家づくりで
あることを忘れてはいけません。
こうした私たちの考えや建築に共感され、施工を希望される方は、
ご相談下さい。
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同じ洗面スペースも、これだけ変わる
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