
石川県の方から8月のお盆の時期に窓の相談を頂いた。
輸入サッシのメーカーは、よく分からないのだが、家を造った
建築屋さんなどの相談先もなく、サッシの開閉に支障をきたし
困っているので助けて欲しいということでした。
実は、それ以前にお客さんとお付き合いのある不動産屋さんから
NETで私たちのことを知ったが、輸入サッシのメンテナンスで
対応してもらうことは可能だろうかといった連絡を頂いていた。
その際、どんな状況かは分かりませんが、出来るだけのことは
させて頂きますよといった返事だけお伝えしていたので、
その不動産屋さんからお客さんに私共をご紹介頂いたようです。
写真をいろいろ撮って頂き、新築時の資料などもメールして
頂きましたので、そこからサッシメーカーがアンダーセン社である
ことが分かりました。

Andersen社は、国内に流通している輸入サッシではメジャーな
ところですが、ダブルハングの窓のバランサー交換は慣れや
経験が必要です。
当然、上げ下げ窓の大きさ(重さ)に応じて、バランサーの
バネの強度も変わりますから、ちゃんと確認しないと使いものに
ならないなんてことも起こります。
それにしても、細い窓フレームの繊細さに比べて、バランサーの
何とも無骨なデザインにはギャップがありますね。
バランサーの右側に付いた小さな円筒形の2つのパーツには、糸が
付けられていて、その糸を建具(サッシュ)に引っ掛けることで
バランサーを機能させるという構造です。
さあ、交換用のバランサーが入荷次第、取り付けに伺いますか。
修理でお困りの方は、お問い合わせ下さい。
窓やドアの修理・メンテナンスの概要は、リペア&メンテナンス
のページをご覧下さい。