この写真は、塗装が剥げた輸入住宅の玄関ドア。
一見、この輸入ドアは、木製のように見えますが、実は
表面がファイバーグラスで出来た玄関ドアです。
とある建築屋さんから、「輸入の玄関ドアの塗り直しをしたい
のだけれど、本物のように見える木目が再現出来ないので、
ホームメイドで施工出来ないか?」という相談を頂いた。
どうやら、その建築屋さんから依頼を受けた塗装屋さんが、
既存の塗装をサンド・ペーパーを当てて取ってしまったらしい
のだが、その後木目は出せないと言って、そのままになって
しまっているらしいのだ。
通常、元々の塗料は、アセトン等のジェル状の剥離剤を使って
丁寧に取り除いて、ドアの表面下地を傷付けないという施工を
しなければならないのだが、グラスファイバー製のドアを
見たこともないようなペンキ屋さんには、どうしていいか
分からなかったのだろう。
木目調のファイバーグラス・ドアを施工する為のペイント・
キットは準備したが、果たしてうまく塗料が載るかどうか。
とにかく、年明けに挑戦してみるしかないですね。
輸入のファイバーグラス玄関ドアをお使いの皆さんは、
塗装のメンテナンスが必要になった時、下手に手を出す前に
私たちのような専門ビルダーに相談して下さいね。
輸入住宅やドアのメンテナンスでお困りの方は、お問い合わせ下さい。
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ファイバーグラス玄関ドアを塗り直そう!
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