
先日より玄関ドアのハンドル交換やベルックスのトップライト
のメンテナンスについて書かせて頂いている愛知県日進市の
輸入住宅 H邸。
天窓のガラス交換をしている作業中に写真を撮ってみました。
こんなに屋根が急勾配だと、普通は屋根足場がないと天窓の
メンテナンスは出来ませんが、室内側からの作業やこのように
フラットな場所を利用して何とか作業が完了しました。
そして、このおうちは、屋根や外壁、外部ドアなども年末に
全て塗り直しをされたのですが、この美しさは如何でしょうか?
新築した時と同じ色で外壁を塗装したとのことですが、
まるでアメリカで建っているような風情がありませんか。
近くで見ると塗料が厚く重ねて塗られた感じのところもあって、
時代が経った輸入住宅の趣きが何とも言えません。
築30年近くであれば、国産住宅ならデザインも素材も
もうボロボロといったところでしょうが、伝統的で
オーソドックスなデザインといい素材で建てられた家は、
何ら古さを感じませんし、アンティーク的な価値さえ
生み出していると思います。
恐らくメンテナンスさえしっかりやれば、更に30年後でも
全く変わらぬ風情を醸し出していることでしょう。
ローコスト住宅がいいか、本物がいいか、大手メーカーが
いいか、私たちのような小さなビルダーがいいか、さて
皆さんはどちらを選びますでしょうか。
それは皆さんの見る目や考え方次第です。
こうした私たちの考えや建築に共感され、施工を希望される方は、
ご相談下さい。