
輸入住宅の洗面水栓やキッチン蛇口には、セラミック・カートリッジ
(カートリッジ・バルブ)と呼ばれる止水パッキンが装着されている。
ゴムパッキンのようにゴムの劣化による水漏れがなく、半永久的に
使えるということらしいが、実際には水道に砂が入ってきたり、
強く締め過ぎたりして、セラミックの部品が割れて水漏れを
起こすことがある。
だから、輸入住宅にお住まいの皆さんは、セラミック・カートリッジ
の予備を少し持っていた方がいいと思います。
でも、この部品は、水栓メーカーによって使っているものが
全然違うんです。また、同じ水栓メーカーのものでも4” Centerと
8” Centerの洗面水栓でデザインや大きさが変わります。
また、写真にある2つのバルブですが、これらは同じメーカー、
同じ8” Center(ワイド・スプレッド・タイプ)の洗面水栓用
なんですが、製造年代の新旧で微妙に形が違うんです。
こうなるとどんだけいろんなセラミック・パッキンが世の中に
存在することか?こうしたことから、輸入水栓メーカーが倒産して
しまったりすると、水漏れしたパッキン部品と同じものを探すのは
至難の業。
でも私たち ホームメイドは、こうした部品を探し出すノウハウが
あります。(勿論、探せない場合もありますよ)
まあ、最悪取付け可能な輸入水栓金具を新しく調達することも
出来るのですから、諦めないでお問い合わせ下さいね。