
ベルックス(Velux)の天窓交換に伴い、カラーベストを張り直した
屋根の写真がこちら。
古いトップライトの窓枠ごと屋根から外して新しい天窓に
交換する際には、屋根材の下にもぐりこんでいる水切り下地
(防水鈑金材)を一緒に外す必要があります。
その為、天窓周りの屋根材を部分的に撤去して、天窓本体や
水切り材を外し、屋根下地の防水用アスファルト・ルーフィング
(防水シート)を補修したり、新しいものに入れ替えたりします。
そうした一連の防水下地処理を行った上で、屋根材(ここでは
カラーベスト・コロニアル葺き)を天窓の周囲に張り直す
という作業をして完成です。
ただ、古いカラーベストの場合は、既にオリジナルの塗装と
違った色で塗られている場合が殆どですから、必要あれば
屋根全体を塗り直すか、張り直した一部分のみ色合わせの
塗装をするかを選択する必要が生じます。
勿論、色の違いがそれ程気にならないようでしたら、
塗装をしないでそのままお使い頂くことも可能です。
こうしたメンテナンスの仕事は、将来の雨漏れが起らない
ように最大限配慮しなければなりませんから、正しい手順で
しっかりと施工出来るビルダーにお願いすることが
最も大切だと思います。
輸入住宅の新築やメンテナンスでお困りの方は、ご相談下さい。