この写真は、キャラドン(CWD)社のアルミクラッド製フレンチ・ドア
のレバー・ハンドル部分です。
お客様曰く、泥棒がこじ開けようとしたのだけれど開けることが
出来なかったようで、ドアやドア枠に少し傷が付いただけで
済んだということでした。
一見、この写真からすると何もないような感じですが、どこか
見えない部分で損傷しているのかも知れません。でも、ガードプレート
が装着されていたのが功を奏したんでしょうね。
ただ、カナダのCWD社は既に他社に吸収されてしまい、同じドアを
取り寄せることが不可能な状況です。
また、ドア・レバーやデッドロックもワイザー社のものが使われて
いますから、同じものを手に入れるには北米にオーダーする以外
ありません。
こういう場合、ドアもドア金物も違うメーカーのものを使うという
選択肢もある訳ですが、どの商品がこの勝手口に一番美しく納まるか
を考えるには、それなりの知識や経験が必要となります。
まあ、私たちならちゃんときれいに直すことが可能ですから、
少々時間や費用が必要かも知れませんが、安心して任せて頂ける
ような気がします。
それにしても最近は物騒なトラブルが多くなりましたね。
輸入住宅は防犯性が高く比較的安全だと思っておりましたが、
このような相談をしばしば頂くようになりました。
未遂に終わっても傷付いたままにしておくと、以前泥棒が入った
家だと誰の目からも分かってしまいます。
このお客様のように、傷付いたドアをすぐに直してきれいにして
おこうとする気持ちが、空き巣にも抑止効果となるはずです。
輸入住宅の防犯対策でお困りの方は、お問い合わせ下さい。
尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事を
いくつかご覧の上適否をご判断願います。
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空き巣被害が未遂に終わった勝手口ドア
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