クランクハンドルをクルクル回すと、徐々に開いていく輸入の
ケースメント・サッシ(ケースマスターとも呼ぶ)。
でも、長年使っていると、窓を閉めようとしても建具(障子)が
窓枠のどこかに当たってしまい、うまく最後まで引き込めない
なんてことはありませんか?
そういう状態の時に、無理にクランクハンドルを回したり、
鍵を何とか掛けようと固いロックレバーに力を掛けたりして
いませんか?
実は、北米の輸入サッシの多くは、あまり力を入れない形で操作
出来るように作られています。逆に言えば、力を入れ過ぎるとギアや
ハンドル、ロック部品が壊れてしまうと言ってもいいかも知れません。
そうなると、更に窓が閉まらなくなってしまいますし、部品の交換も
必要となります。
サッシが閉まらない原因は、温度や湿度の変化によって建具の歪みや
伸縮が発生したり、建具の重さによって窓が傾いてしまったりする
ことにあります。
そういう場合は、無理に窓を開け閉めしないで、私たちのような
輸入サッシの専門家に窓の調整をお願いして下さい。
時と場合に拠りますが、意外と簡単に直ることもありますよ。
サッシを壊してしまう前に、早めのメンテナンスをお願いします。
輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートを
して欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。
全国どこでもご相談を受け付けます。
尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事を
いくつかご覧の上適否をご判断願います。また、
これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てれば幸いです。
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サッシが微妙に閉まらない!
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