Quantcast
Channel: 住まいと環境~手づくり輸入住宅のホームメイド
Viewing all articles
Browse latest Browse all 3848

17年もよく頑張りましたね

$
0
0


豊田市のお客様からクローペイ(Clopay)社のガレージドアの
不具合についてご相談を頂きました。

2001年に施工されたとのことですから、既に17年が経過しています。

ご覧の通り、室内のドア上部に設置されているトーションスプリング
と呼ばれる大きなバネが中央付近で断裂しています。

通常、トーションスプリングは10年程度で交換となりますから、
17年というのは相当寿命が長かった気がします。

大きなバネは、ドアの開閉に伴って常に巻き上がったり、戻ったり
していますから、どうしても金属疲労を起こしてしまいます。

また、ドアの両サイドでドアを吊っているドラムワイヤーも
徐々に伸びてしまいます。

そういうことが重なって、ガレージドアの左右バランスが崩れ、
ドアを持ち上げる際にトーションスプリングに余分な負荷が
掛かってしまったりもします。

17年という長い期間使えたという状況では、バランスを含めて
他の部分に殆ど不具合がなかったのかも知れませんが、ここで
一度ガレージドアやオープナーをメンテナンスするに越したことは
ありませんね。

輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートを
して欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。
全国どこでもご相談を受け付けます。

尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事を
いくつかご覧の上適否をご判断願います。また、
これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てれば幸いです。

Viewing all articles
Browse latest Browse all 3848

Trending Articles