
豊田市のお客様からクローペイ(Clopay)社のガレージドアの
不具合についてご相談を頂きました。
2001年に施工されたとのことですから、既に17年が経過しています。
ご覧の通り、室内のドア上部に設置されているトーションスプリング
と呼ばれる大きなバネが中央付近で断裂しています。
通常、トーションスプリングは10年程度で交換となりますから、
17年というのは相当寿命が長かった気がします。
大きなバネは、ドアの開閉に伴って常に巻き上がったり、戻ったり
していますから、どうしても金属疲労を起こしてしまいます。
また、ドアの両サイドでドアを吊っているドラムワイヤーも
徐々に伸びてしまいます。
そういうことが重なって、ガレージドアの左右バランスが崩れ、
ドアを持ち上げる際にトーションスプリングに余分な負荷が
掛かってしまったりもします。
17年という長い期間使えたという状況では、バランスを含めて
他の部分に殆ど不具合がなかったのかも知れませんが、ここで
一度ガレージドアやオープナーをメンテナンスするに越したことは
ありませんね。
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