
ミルガード(Milgard)社?の掃出しサッシ用の戸車が欲しいという
ことでこの写真を頂きました。
本当にミルガードのサッシなのかは不明ですが、こうした戸車部品は
北米にはいくつもあります。
ですから、サイズや形をしっかり見極めてから注文しないと
いざ付けようとしても付けられません。
輸入の掃出しサッシは、強化ガラスのペアガラスとなっていますので、
片方の建具(可動側の障子)だけでも最低60kg以上あります。
そのドア下から支えるローラー部品は、相当耐久性が高いものが
要求される為、このように全身金属といったものになるのでしょう。
でも、こうやって戸車を外して写真に撮るというだけでも大変です。
日本人の場合、まずドアをドア枠から外せないという問題から
解決しなければなりませんし、ドアを外すにしても2人掛かりでないと
持ち上げることも容易ではありません。
丈夫なローラー部品とは言え、長年使っていれば消耗してうまく
ドアを開閉出来ないということもあるでしょうから、お客様ご自身で
何とかしようとはせず、専門家の力を借りて修理・メンテナンスを
行うようにして下さい。
強化ガラスが割れたりしたら、修理費用もバカになりませんからね。
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