
倉敷のお客様から、マーヴィン(Marvin)社製スライディング・パティオドア
(掃出しサッシ)を開閉する際にガタガタ音がするということで、チェック
した写真がこちらです。
倉敷ですから、車で片道7時間。お客様から是非来て下さいと言われ、
行きますと言ったはいいが、やっぱり相当疲れました。
勿論、現地調査はこれだけではなく、サッシやドア全般についてメンテナンス
調査を行ってきましたから、5時間程度の長い調査となりました。
そういう話はさて置き、写真のドアレールを覆っている樹脂製のカバーは、
レールの戸滑り用に施工されています。
ただ、築23年ともなると、常に重いドアの開閉を支えているレールですから、
破れたり劣化したりするのは仕方のないことです。
メーカーに連絡して部材の調達をするのですが、非常に重いドアを外さなければ
交換は出来ませんから、この作業は結構厄介な仕事です。
当然、空き巣や泥棒に狙われても、簡単には外せないように出来ていますから、
私たちが外すにしても時間や労力が掛かるのは目に見えています。
また、ドアがレールの上を走る時に、ゴロゴロ音がする訳ですから、恐らく
ドアの下にある戸車自体も歪んだり破損したりしているはずです。
レールのカバーだけでなく戸車も一緒に調達した上で、掃出しサッシの
修理メンテナンスを行おうと思います。
輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートを
して欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、
現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。
全国どこでもご相談を受け付けます。
尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつか
ご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの
皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。