先日、NETの写真サイトを見ていたら、こんな写真が
あるのを見つけた。
以前、ドライウォール用塗料のパラペイントとコラボした
サラ・リチャードソンのキッチン・デザインがこれだ。
部屋の中央にアイランド・キッチンを置いて、その並びに
ダイニング・テーブルを持ってくるというのは、料理を
配膳するには最も機能的だし、お母さんの仕草を見ながら
脇にあるテーブルで勉強したり、お話ししたり出来るのも
魅力的です。
実は、こうしたスタイルを昨年の夏に考えて、豊川市で
現在施工中の輸入住宅 N邸のプランに採用していたので、
これを見てちょっとビックリしました。
同じことを考える人は、やっぱりいるんですねぇ。
写真のデザインは、青と白、そしてゴールドを基調色にして
あとは如何にクラシックさを表現するかに重きを置いて
造られています。
床や窓のデザインが、若干アンティークさに欠ける気も
しますが、長年使っていくうちにどんどんアンティークに
変化するのが、欧米の住宅のいいところです。
ですから、それは後々のお楽しみとして取っておけば
いいんですね。
あまり、最初からバッチリ決めてしまっては、10年20年
経った時に反ってみすぼらしくなってしまうかも知れません。
そういう想像力も家づくりには大切なんです。
因みに、N邸はちょっと趣きが違います。
日本の近代モダンを意識しながら、そこに少しクラシックの
要素をエッセンスとして加えるというデザインにしました。
そんな風に言われても、分かんないですよね(笑)
それでは、おうちが完成しましたら、ご覧に入れますので
楽しみにしていて下さいませ。
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豊川市の現場のデザインに少し似ている?
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