
先日レンガ積みの施工がスタートしたという記事を書きましたが
週末に丁度東京からお客さんご一家が豊川の現場に来られるという
ことだったので、イベントを行いました。
アーチ壁の中央に入れるキーストーンやレンガの裏に日付や
ご家族のサインや絵を描いてもらい、それを実際に積んでもらう
というもの。
子供たちはまだ小さいですから、それはそれは喜んで描いて
頂けたのではないでしょうか。
レンガの裏ですから、積んでしまえば見えなくなりますが、
一生心に残るイベントになるはずです。
そして、もし後世の人がこの家の補修や調査を行うなんて
ことをしたなら、これがまた世に表れるのですから、ロマンが
ありますよねぇ。
30年で建て替えられるようなおうちでしたら、こんなイベントは
意味のないものになってしまうかも知れませんが、100年
200年という寿命をこの家が持ってくれるなら、それは素晴らしい
タイムカプセルとなるのです。
こういうことが出来る輸入住宅は少ないでしょうが、こういう
家づくりを広く知らしめることで、日本の多くのビルダーが
使命感を抱いてくれることに期待をしています。