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Channel: 住まいと環境~手づくり輸入住宅のホームメイド
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床合板を剥がすのは、大変です

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昨日・今日と愛知郡東郷町のお客様のおうちで、床暖工事を行っています。

本当は2月くらいに施工するはずだったのですが、資材の納期と大工の
予定とが合わず、こんな夏の暑い時期にまでずれ込んでしまいました。

15mmの構造用床合板の上に12mmのフローリングが張ってある状態で、
フローリングだけきれいに剥がして、凸凹をならして平らにしてから
電気式の床暖パネルを敷いて、再度新しいフローリングを張るという作業です。

ただ、強力な床材用の接着剤とフィニッシュ・ネイルが施工してあるので、
フローリングを剥がすのは至難の業。

乱暴に剥がすと下地の合板まで剥がれてしまい、床暖パネルが張れなくなります。

そこで、慎重に床材を剥がしていく訳ですが、それにほぼ丸一日掛かってしまい、
それでも接着剤の山や床材の一部が残ってしまいました。

それをスクレーパーや電動工具などを使って一部剥がした様子が、写真です。

本当に作業は大変ですが、下地の状態が悪いと床暖パネルが曲がって
しまったり、最悪温熱配線を断裂させてしまうようなこともありますから、
下地は一番丁寧にやらなければなりません。

単純で簡単に見える作業ですが、こういった仕事にも丁寧さや気遣いが
垣間見えるものです。

輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートを
して欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、
現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。
全国どこでもご相談を受け付けます。

尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつか
ご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの
皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。

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