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Channel: 住まいと環境~手づくり輸入住宅のホームメイド
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あとは、電気工事だけ

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昨日、東郷町でリフォーム工事をしている現場で、ダイニングの
床暖房パネルを敷く作業を完了しました。

接着剤やクギで強固に張られていたフローリングをきれいに剥がし、
残った部分をスクレーパーやサンダーで平らになるまで削りました。

その仕事だけで丸一日掛かりましたから、下地作りに対する私たちの
考え方や重要性もご理解頂けるかも知れません。

その後、パテで床の傷や凹みを直し、ご覧のように床暖パネルを設置
しました。

電気配線は床合板に穴を明けて、そこに落とし込むのですが、床下の
断熱材(ウレタンフォーム)を欠損させないように気を遣いました。

その上から新しいフローリング張り直して、最後に部屋の周囲に幅木を
回して完成となります。

ここまでやれば、後は電気屋さんが床下で配線を結線して、コントローラー
や電源につなぐだけとなります。

新しいフローリングを張る際には、パネル以外の部分をフロアネイルや
接着剤(根太ボンド)で留めていく訳ですが、パネルを傷付けて断線しない
ように注意しなければなりません。

ここでミスしたら、せっかくの床暖工事も無駄になってしまいます。

今は夏ですから、施工後のテストはほんのり床が温かくなるくらいで
留める必要がありますね。

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現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。
全国どこでもご相談を受け付けます。

尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつか
ご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの
皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。

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