
清須市のお客様の新築工事で、外壁の防水工事だけをやってもらえないか
というご依頼を頂きました。
新築する住宅メーカーさんは、特殊防水シートのウェザーメイトプラスを
使った経験がないらしく、自社では施工が出来ないということで、お客様から
その工事だけをお願い出来ないかと相談されました。
商品に違いこそあれ、従来の防水シートと施工は同じですから、ちゃんとした
施工方法さえ間違えなければ然程難しいことはありません。
今月後半での施工に備えて、材料等の準備を進めておりますが、今回防水工事に
使う専用のコンストラクションテープが入荷してきました。
このテープは、防水シート同士が重なり合う部分をカバーしたり、窓上に張る
フラッシングテープ(国産のもので言うブチルテープ)の防水補強をしたり
する用途に使います。
ただ、重なりが十分取れていれば、つなぎ目から雨が浸入することはありませんし、
フラッシングテープも正しく施工されていれば、このテープで補強する必要も
ありません。
逆に、重なり部分にテープを張らないことで、万一雨が防水シートの中に入って
しまっても、そこから緩やかに湿気として抜けてくれるかも知れませんから、
敢えてこのテープを使わないというビルダーもいるようです。
ただ、今回は住宅メーカーさんから、防水シートが何かの加減で中でバタつかない
ようにテープで留めて欲しいという要望がありましたので、使う予定をしています。
因みに、このコンストラクションテープは、密着性に優れ湿気や空気が浸透しない
テープになっていますから、防水補修用の材料としても使えます。
輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートを
して欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、
現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。
全国どこでもご相談を受け付けます。
尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつか
ご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの
皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。