Quantcast
Channel: 住まいと環境~手づくり輸入住宅のホームメイド
Viewing all articles
Browse latest Browse all 3848

最近相談が多いです

$
0
0


埼玉のお客様からピーチツリー(PeachTree)製輸入ドアのドアヒンジ
(蝶番)を調達したいというご相談を頂きました。

つい2日程前に同社のヒンジについて書かせて頂いたばかりですが、
このヒンジの交換時期のタイミングなのかも知れません。

ピーチツリーのドアは、1990年代の輸入住宅ブームの際多くの新築で
採用されていましたが、2000年代になってそのブームが去ると
この会社自体もなくなってしまいました。

倒産したのは仕方ないことですが、この会社のドアに使われていた
部品類は、他のドア部品とは全く違うものであった為、純正品だけでなく
互換部品も手に入れることが難しい状態となってしまいました。

ドアヒンジ自体は、ある程度耐久性がある部材ですから、10年程度では
交換することもなく、皆さん普通にドアをお使い頂いていたと思いますが、
20年を越えてくると消耗が激しくなって、劣化に気付くようになった
のかも知れません。

今回お送り頂いた写真でも、表面に塗られた塗装が剥がれてきていますし、
蝶番同士が擦れて摩耗した感じになってきています。

蝶番が摩耗すれば、ドアは重みで下へ下がっていきますから、ドア下の
ボトムシルにもドアが当たってきて、開閉が重くなるだけでなく、
鍵も掛けづらくなるといった不都合が生じます。

それらを放置しておけば、ドアヒンジだけでなく、ドアそのものや
鍵やハンドル・レバーといったものまでどんどん破損していきます。

私たちでもなかなか手に入れることが難しい資材ですが、今後の為に
何とか調達出来るようルートを確保したいと思います。

輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートを
して欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、
現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。
全国どこでもご相談を受け付けます。

尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつか
ご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの
皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。

Viewing all articles
Browse latest Browse all 3848

Trending Articles