Quantcast
Channel: 住まいと環境~手づくり輸入住宅のホームメイド
Viewing all articles
Browse latest Browse all 3848

10年以上経ったドア・ヒンジ

$
0
0

古い輸入玄関ドアのヒンジ


新築以来何もしていなかった輸入の玄関ドアのヒンジ(蝶番)。

出入りが多かったせいか、組み合わさったヒンジがこすれ合って
ここまで隙間が空いてしまいました。

ヒンジ自体はしっかりした金属で出来ていますから、このくらい
でも破損するようなことはありませんが、そろそろ交換する時期が
来ていると思います。

それは、こうした状態になると重いドアが下がったり、傾いたり
してきて、ボトムシルと呼ばれるドアの敷居に当たってくるからです。

そればかりか、ドア・ハンドルのラッチやデッド・ロックの
ロック・バー(カンヌキ)もドア枠側の穴に入らなくなってきて
ドアが閉まらなくなるなんてトラブルも発生します。

閉まらないだけならまだしも、無理やり鍵を閉めようとして
ロック・セットを破損させてしまうなんてことも起こります。

ものごとは全てがうまくバランスして正常を保ちます。

ですから、1つが悪くなるとそれが関連する別の場所にも影響を
及ぼすことを理解しなければなりません。

こうしたことは、素人の皆さんでも注意深くチェックさえすれば
誰でも分かることですから、発見したら信頼のおけるビルダーに
ドアの水平や傾きを含めて調整してもらうようにして下さい。

そうすれば、あなたの輸入住宅も長く愛することが出来るはずです。

メンテナンスについて相談したい場合は、お問い合わせ下さい。




Viewing all articles
Browse latest Browse all 3848

Trending Articles