板を重ね張りしたラップ・サイディングと呼ばれる
鎧張りの外壁デザイン。
横にラインが入ったデザインは、カジュアルながら
ノスタルジーをも感じさせてくれます。
この家は、New England Homeというアメリカの雑誌に
掲載されていたものです。Lodgeの看板があるところを
みると、昔はプチホテルだったんでしょう。
そして、2人の女性が100年以上前に建てられた家の内外装を
リノベーションして、ここを美しく蘇らせたそうです。
真っ白な外壁に真っ白な窓やドア、そして2階部分の
窓だけは飾りの窓シャッターが濃紺で脇を固めています。
屋根は、スレート・ブラックのアスファルト・シングル葺き。
こういうデザインは、海沿いのコテージならピッタリきます。
勿論、マリーン好きなご家族でしたら、こんな家に
住みたいと思うでしょうね。
日本でも2x4工法でこういった輸入住宅は建ちますが、
3階建てとなると面倒な構造計算書を検査機関に提示
しなければなりません。
この家は、総3階建てではなく、小屋裏(屋根裏)を利用
した3階建てですから、一番上の窓がある部分はドーマーです。
煙突があるところをみると、1階には薪ストーブかマンテルが
あって、そこの暖かい空気が家全体を覆うという感じなんで
しょうね。
アーリーアメリカンの古き良き植民地時代を思い起こさせる
デザインで、あなたも家づくりをしてみませんか。
こうしたデザインの建築をご希望の方は、ご相談下さい。
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コロニアル スタイル
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