サーマトゥルー(Therma-Tru)、ピーチツリー(Peachtree)、
メソナイト(Masonite)、トリムライト(Trimlite)など、
最近の輸入住宅の玄関ドアは、表面がファイバーグラス製の
ものが多くなってきました。
以前は、木製のものこそ輸入住宅のステータスといった感じが
あったのですが、日に焼けたり風雨に曝されたりして木の表面が
劣化してしまうという問題で、劣化の少ないファイバーグラス製
の玄関ドアが用いられるようになったという訳です。
でも、ファイバーグラスって、実はFRPのパネルで出来ていて、
何もしなければただのプラスチックにしか見えないのです。
そこでアメリカ人たちは、木目の表情をパネルに付けて、そこに
ステインで塗装をするという方法を編み出しました。
上の写真は、玄関ドアのパネルに塗装をしている途中ですが、
塗装した所と未塗装の所とでは全然違いますよね。
これだけ美しい木目だと、普通の人は全く木だと思ってしまいます。
でも、こうした塗装を施すには、熟練した技術とノウハウ、
十分な作業時間が必要となります。
勿論、専用の塗装キットがないと、同じようには出来ません。
ただ、木目と言っても塗装であることに変わりませんから、
10年くらいで塗装の塗り直しやメンテナンスが必要となります。
塗装が剥げた状態では、せっかくの輸入住宅の顔が台無し
ですからね。
ファイバーグラス製ドアの塗装や塗り直しについては、
ホームメイドにお問い合わせ下さい。
玄関の木製ドアのメンテナンスについてもご相談に応じますよ。
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ファイバーグラス製輸入ドアの木目塗装
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