木の板で囲まれた勾配天井の子供部屋。
屋根が外壁に向かって下がってきますから、必然的に
窓の高さも低くなります。
そんな隠れ家的な感じが、子供たちにとっては秘密基地の
ような感じがして嬉しいのでしょうね。
このインテリアは、たびたび私の記事でも紹介している
サラ・リチャードソンという有名インテリア・デザイナーが
デザインしたキッズ・ロフト。
天井や壁の板は、フロスト仕上げと言って、霜が降りた
ような感じに見えるように少し薄めの白い塗料を木目に
塗っています。
でも、逆に床の板には、木目が潰れて見えないように
濃い目の水性塗料がゴテゴテした感じに厚塗りされています。
白い色で厚塗りした感じが、マリナー風というか海の家風
というか、まさにコテージといった感じを演出していると
言えますね。
丁度、パラペイントでしたら、ウルトラ・セミグロスという
インテリア用ペイントを使うと、ツヤがあるこんな床の雰囲気に
なるはずです。
ベッドも船を意識してか、舟形のヘッドボードが採用されています。
ソファは、小さな子供さんにとっては、ちょっと大きめですから
きっと少し大きめの子供さんなのか、それとも敢えて大きい
ソファを置いたのか、どちらなんでしょうねぇ。
また、ベッドの足元には青いハシゴが用意されていますね。
もしかしたら、どこかに隠し部屋があるのかも知れませんね(笑)
さあ、皆さんも楽しいインテリアに挑戦してみませんか?
こうしたデザインの建築をご希望の方は、ご相談下さい。
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コテージ風な屋根裏の子供部屋
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