
柔軟性がいつまでも持続する塗り壁材として記事に書いたこと
もある輸入外装材 スタッコフレックス。
塗った厚さ分だけ割れに追従する材料ということなので、5mmの
厚さでスタッコフレックスを塗れば、外壁の下地にクラックが
入っても5mmまでなら表面のスタッコフレックスには割れが起きない。
でも、それ以上下地が動いたりすれば割れるのだから、過信は禁物。
人間が造るものに絶対はありません。
さて、今回紹介するのは、新しいスタッコフレックス、「リニュー」。
こちらは塗り壁材というより、塗料と言った方がいいかも知れません。
通常のスタッコフレックスのような厚さはなく、外壁材の表面に薄く
塗る感じです。
写真は、プラスチックで出来たハニカム構造の板材にリニューを
塗ったものを折り曲げた様子です。
何度も折り曲げましたので、下地のプラスチックの線が見えますが、
表面のリニューには全く異常は見られません。
勿論、逆の谷方向に曲げたり、線とは90度異なる方向に曲げたりも
してみましたよ。
塗装された既存の外壁サイディングの上に塗ることも可能だそう
ですから、塗り替えなどのリフォームには持ってこいかも知れません。
通常の塗料であれば10年で塗り直しが必要ですが、それ以上の
耐久性があるそうです。と言っても、新しい素材ですからやって
みないと分かりません。
挑戦する価値はありそうですから、皆さんも使ってみませんか?
輸入住宅のリフォームや新築をご希望の方は、ご相談下さい。
<関連記事>: クラックの入らない塗り壁 スタッコフレックス (2011年1月25日)