昨日、キッチン・シンクや水栓金具で有名なKohler社の方に
来社頂いた。
コーラーと言えば、プレーリー・フラワー・デザインの花柄の
洗面ボウルやベーカーズ・フィールドという名前のホーローの
キッチン・シンクなんかが思い出されます。
コーラーのこうした製品は、輸入住宅では一時期定番といった
感じでしたね。
今回、来社頂いた際にカタログも頂き、その中から写真のキッチン
シンクをご紹介したいと思います。
通常シンクは、カウンターの上から載せるオーバーカウンター型や
カウンターに穴を明けて下から取り付けるアンダーシンクが一般的
ですが、これはシンク・キャビネットのエプロン部分を切り取って、
前面から差し込むというエプロンフロントシンクと呼ばれるタイプ
です。
昔の理科室的な感じもしますし、フレンチ・カントリーな
クラシック・キッチンにもピッタリです。
シンクの開口に合せて、キッチン・カウンターを切り込まなければ
いけませんし、キャビネットにも細工を施さなければいけません。
ですから、これをやるのは結構な手間が掛かりますが、国産の
システム・キッチンでは表現出来ないデザインが魅力です。
大きな鶴首の輸入のキッチン水栓も、実験室っぽくていいですね。
こうしたデザインの建築をご希望の方は、ご相談下さい。
また、キッチン・シンクのプロモーション動画もご覧下さいね。
コーラー社キッチン・シンクの動画:
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エプロンフロントシンク
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