最近、トヨタのハイブリッド・カーのCMに「トヨタウン」
と称する街並みが出てきますよね。
よーく見ると、古きよき60年代のアメリカを彷彿とさせる
明るく美しい街並みが車のバックに映ります。
敷地の周りには柵もなく、美しく手入れされた芝生がずっと
つながっているかのような景色です。
既に戦後という時代は終わり、21世紀になったというのに
未だに日本人はあの強かった頃のアメリカに憧れを抱いて
いるんですね。
かく言う私も、アメリカン・ドリームの時代である50年代
から60年代のアメリカは、潜在意識の奥底に染み付いて
いるような気がします。
一番活発でお洒落な文化は、今なお色褪せていないと
感じます。
だからこそ、50年も前のアメリカの景色を背景にして、
トヨタが車の販売CMを作っているんです。
エルヴィス・プレスリーやマリリン・モンロー、JFKや
アメリカン・グラフィティ。どれを取っても私たちの心の
どこかに、懐かしさや憧れを感じさせてくれるものばかりです。
そういう気持ちを日本人が持ち続ける限り、私たちが手掛ける
北米タイプの輸入住宅も、廃れることなく残っていくのでは
ないでしょうか。
因みに、今流行りのシンプル・モダンの建築もヨーロッパから
アメリカに渡ったものが、日本にも来ているんですね。
アメリカやヨーロッパの日本への文化的影響というものは、
計り知れませんね。
こうしたデザインの輸入住宅をご希望の方は、ご相談下さい。
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アメリカの街並みへの憧れ
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