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Channel: 住まいと環境~手づくり輸入住宅のホームメイド
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これでまた、10~15年は使えます

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昨日のブログ記事で、不具合のあった掃出しサッシのロックケース
(ロックセット)等を交換したと書かせて頂きましたが、こちらが交換後
の写真です。

樹脂製のドアフレームの中にロックケースを入れ込むタイプですが、
金物類はピカピカになりました。

ただ、このロックケースは、交換しただけでちゃんと鍵が掛かるか
どうかは、やってみないと分かりません。

ラッチの掛かりが甘くてドアが少しガタついたり、逆にラッチがタイト
過ぎて、ストライクにうまく掛からなかったりすることもあります。

そういう場合は、ラッチの出方を調整したり、ドア自体の水平・垂直を
見直したり、ストライクの位置を変えてみたりする必要があります。

変にいろいろと触ってしまうと、鍵は掛からない、ドアが重い、
ストライク自体がドアに干渉する、といったことが複数発生するなんて
ことにもなりますから、サッシ全体の状態を最初にチェックしてから、
優先順位を付けて直していくことが大切です。

ただ、建物の構造的な問題によって、サッシが歪んでしまっている
などの原因の場合は、完璧な調整は難しいかも知れません。

そんな時は、どこまでベターな状況に持っていけるかが、施工者の
腕の見せどころとなります。

ここで必要なのは、知識と経験、場数なのかも知れませんね。

輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートを
して欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、
現地調査を希望するという方は、お問い合わせ下さい。
全国どこでもご相談を受け付けます。

尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつか
ご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの
皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。

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