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Channel: 住まいと環境~手づくり輸入住宅のホームメイド
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アンダーセンの窓も変わってきます

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アンダーセンTWの交換用バランサー


日本で知名度のあるアンダーセン・ウィンドウ。
輸入住宅の3割くらいは、このメーカーのサッシを使って
いるかも知れませんね。

さて、こちらのダブルハング・サッシは、昔からサッシの
上枠から糸(ヒモ)で吊って建具(障子)を持ち上げるタイプ
のバランサーが付いていましたが、糸が露出している分、
劣化して切れるタイミングが早い気がします。

勿論、それでも10年くらいは問題ないと思いますが、
10年くらい前から登場してきたのが、ティルト・ウォッシュ
(略して「TW」)というシリーズのダブルハング窓。

こちらは、サッシの左右のサイド・レールの中に写真の
タイプのバランサーを内蔵させて、建具を上げ下げさせる
という機能の窓です。

内蔵型ですから、バランサーの糸やバネが露出しませんから、
見た目もきれいで、バランサーの寿命も少しですが
長くなるのではないでしょうか。

この手のタイプは、アルミクラッドの窓を提供している他の
輸入サッシ・メーカーでは多く作られていますが、糸で吊る
というクラシックなデザインが好まれて、アンダーセンでは
糸吊りタイプが長く作られてきました。

何れにしても、バランサーは消耗品ですから、調子が悪く
なる前に予備部品を調達するか、前もって交換しておく
ことをお勧めします。

でないと、当分開かずの窓になってしまいますからね。

家のメンテナンスでお困りの方は、お問い合わせ下さい。

<関連記事>: アンダーセン TW 窓バランサー交換

<関連記事>: サッシ・バランサーの糸切れ


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